こんにちは、こたろーです。
わたしの高配当株ポートフォリオ「My Blue-Chips」の構成銘柄を紹介していきます。
今回は「Chevron」です。
【2023年2月19日】
- 増配ニュースの内容、配当履歴のグラフを追記しました。
- わたしのポートフォリオの保有状況を最新に更新しました。
配当情報
増配ニュース
2023年3月の配当において、+6.3%の増配を決めたことが報じられました。
1株あたり1.42ドル → 1.51ドル、+9セントの増額です。
増配後の配当利回りは、3.37%です。
配当履歴
Seeking Alphaで確認したデータをもとに、これまでの配当履歴をまとめました。
四半期配当支払実績

会社設立は1879年ですが、グラフのデータ期間は1989年以降です。
赤いグラフが実際の配当支払額、青い棒グラフが調整後の支払額です。
グラフでは2回、調整が見られます。
1994年はバイアコム売却、2005年に社名をシェブロンに変更しており、調整はその影響かも知れません。
調整後で見ると、着実に増配を続けてくれています。
年間配当実績

調整後の年間配当支払額のグラフです。
2015〜2017年あたりで横ばいになっていますが、減配はなく、綺麗な右肩上がりで増配が続いています。
現在は連続増配35年です。
- CAGR 3Y:+5.89%
- CAGR 5Y:+5.76%
- CAGR 10Y:+4.83%
企業情報

この章における情報調査は、マネックス証券のツール「銘柄スカウター 米国株」を利用しました。
概要
シェブロンは、世界中で探鉱、生産、精製事業を手掛ける総合エネルギー企業である。米国第2位の石油会社で、生産量は日量310万バレル(石油換算)である。これには日量770万立方フィートの天然ガスと日量180万バレルの石油が含まれる。生産活動は、北米、南米、欧州、アフリカ、アジア、オーストラリアで行われている。石油精製施設は、米国およびアジアに位置し、原油処理能力は日量180万バレルである。2021年末時点の確認埋蔵量は113億バレル(石油換算)で、61億バレルの石油および30兆9,000億立方フィートの天然ガスが含まれる。
マネックス証券「銘柄スカウター 米国株」より引用
業績(売上高とEPS)

セグメント構成

キャッシュフロー

株価
日足チャート
(チャート画像の出所:finviz)
配当

配当利回り | 配当性向 |
---|---|
3.8% | 51.1% |
わたしのポートフォリオ

- 保有株数:80株
- 取得単価:92.61ドル
- 評価損益:5,619.20ドル(+75.84%)
ポートフォリオ内の位置付け
1,4,7,10 | 2,5,8,11 | 3,6,9,12 | |
---|---|---|---|
Technology | CSCO | TXN | IBM |
Healthcare | MRK | ABBV | PFE |
Financials | USB | JPM | PRU |
Consumer(s) | KO | PG | MCD |
Tobacco | MO, PM | ー | ー |
Communication | ー | T, VZ | ー |
Energy | ー | ー | XOM, CVX |
CVXは、わたしのポートフォリオの中ではエネルギーセクター銘柄の一つで、配当受領月が3,6,9,12月の部分です。
エネルギーセクターの銘柄選定(2022年版)に関しては、こちらの記事で書いています。
買増タイミング検証
株価チャートに買い増し約定タイミングをプロットしました。過去2年分です。

コロナ・ショック前の高値で買ったあと、一度損出ししてからは、一年近く買い増しをしていませんでした。
安心で優良な高配当銘柄、という印象ですね。
グラフにはありませんが、2022年に入ってからは、ウクライナ情勢もあり急騰しています。最近少し株価は落ち着いてきていますね。
私はマネックス証券
わたしは米国個別株の取引はマネックス証券を利用しています。
米国株取引の点では、他のネット証券より頭一つ抜けている印象で、ツールや画面も使いやすいと感じますし、随時改善を推進してくれる姿勢が好きです。
個人投資家向けの情報発信も充実しているので、これから投資を始める方にもおすすめできる証券会社です。