こんにちは、こたろーです。
投資信託の積立と高配当株投資のハイブリッドで資産形成に取り組んでいます。
その他の投資として、2021年「ダウの犬」投資法にチャレンジしています。昨年の年末に、NYダウ30の中から配当利回り1位〜10位を各銘柄10万円程度、合計100万円分購入しています。
- 年末に配当利回りの高い10銘柄を均等に購入
- 1年後、年末に配当利回りを再確認しリバランス
- 売却なし、1年ホールド。配当金は再投資
次の年末まで放置する手法なので、毎月チェックはルールに反するかもしれませんが、現在の状況を書いてみます。
ダウの犬 2021 運用状況
評価額
10銘柄合計で、取得額：$9,251、評価額：$9,985。現在の含み損益は約83,000円のプラスです。
ダウの犬2021の評価額
評価額：$9,985（105.1万円）
- 前月比：+311ドル
- 年初来：+734ドル（+7.93%）
ダウの犬2021の損益率
| ティッカー | 銘柄名 | 評価損益率 |
|---|---|---|
| CVX | Chevron | 32.99% |
| IBM | IBM | 2.05% |
| DOW | Dow | -3.06% |
| WBA | Walgreens Boots Alliance | 23.55% |
| VZ | Verizon Communications | -8.85% |
| MMM | 3M | -0.13% |
| CSCO | Cisco Systems | 35.56% |
| MRK | Merck | -6.60% |
| AMGN | Amgen | -2.60% |
| KO | Coca-Cola | 5.37% |
| トータル | 7.93% |
多くの銘柄で上昇しています。
オミクロン変異株の影響で不安定な相場が続いていましたが、12/15のFOMCが波乱なく終わり、調整はあるものの、リスクオンになってきたような印象です。
その中でも、グロース株が売られバリュー株が買われる動きが見られ、ダウの犬銘柄も上昇しているものが多くなっているものと思われます。
ダウの犬2021の配当金
今年の配当金は全て受領済みです。
配当金の合計は「$273.41」です。約31,000円です。
| ティッカー | 銘柄名 | 配当金［$］ |
|---|---|---|
| CSCO | シスコシステムズ | 22.28 |
| VZ | ベライゾンコミュ | 30.95 |
| AMGN | アムジェン | 20.33 |
| CVX | シェブロン | 42.09 |
| IBM | IBM | 33.03 |
| DOW | ダウ | 34.31 |
| MMM | スリーエム | 21.37 |
| WBA | ウォルグリーン | 32.71 |
| KO | コカ-コーラ | 20.61 |
| MRK | メルク | 15.73 |
| 273.41 |
ダウの犬 2021 今月の振り返り
ETF比較
DIA
ステート・ストリート社のETF「DIA」は、NYダウ指数と連動するETFです。つまり、NYダウ30銘柄全てを購入したのと同等のはずです。このETFと比較します。
- 昨年末：$305.79
- 現在値：$353.63
- 評価損益率：15.64%
ダウの犬は7.93%ですので、ダウの犬は負けています。
少し差を縮めましたが、まだまだですね。。。
その他
DIA以外のETFも含めて、有名どころのETF年初来リターンを表にまとめてみました。
| 銘柄数 | 評価損益率 | |
|---|---|---|
| ダウの犬 | 10 | 7.93% |
| DIA | 30 | 15.64% |
| VOO | 500 | 23.48% |
| VTI | 3,500 | 20.96% |
| VT | 8,000 | 13.52% |
全ての指数が下落している中で、ダウの犬は上昇です。
その差を挽回するほどではなくまだ圧倒的に負けてはいますが、バリュー株が強い局面のようですので、こういう時にはDIA（NYダウ30銘柄）よりも強いですね。
今月のまとめ
いよいよ年末が近づいてきました。
ダウの犬投資法ではリバランスをする時期ですので、12月の最終週に以下を実行する予定です。
- 銘柄入替・・・配当利回り順位を確認、CSCOを売却しINTCを購入予定。他の9銘柄は保有継続
- 配当再投資・・・均等保有の方針に沿うよう、評価額の少ない銘柄から買い増し。MRK, MMM, AMGN, IBMあたりを購入予定。
- その他・・・スピンオフで入庫されたオルガノンとキンドリルを売却。
年末年始にまた記事を書きます。