こんにちは、こたろーです。
投資信託の積立と高配当株投資のハイブリッドで資産形成に取り組んでいます。
その他の投資として、高配当株ポートフォリオを考えた際に参考にした「ダウの犬」投資法をウォッチしています。
「ダウの犬投資法」とは
- NYダウ30銘柄から配当利回り上位10銘柄を均等保有
- 年末購入、1年毎に配当利回りを再確認しリバランス
- 途中売却は無し、1年ホールド。配当金は再投資
2022年版ダウの犬、10月末の状況を見ていきます。
【ダウの犬 2022】10月の状況
年初来騰落状況
【ダウの犬 2022】10銘柄の騰落状況
【ダウの犬 2022】10銘柄の騰落推移
10月、反転してきました。
VZ以外の9銘柄は上昇に転じています。
CVXをはじめ、今年一番の上昇です。
【ダウの犬 2022】インデックス比較
NYダウ（DIA）などの指数と比較して、ダウの犬のパフォーマンスを見てみます。
比較するETFは以下の4種類です。
| ティッカー | 名称 | 投資先 |
|---|---|---|
| DIA | SPDR ダウ・ジョーンズ工業平均ETF | NYダウ |
| VOO | バンガード・S&P500 ETF | S&P500 |
| VTI | バンガード・トータル・ストック・マーケットETF | 全米 |
| VT | バンガード・トータル・ワールド・ストックETF | 全世界 |
主要ETFとのパフォーマンス比較
ダウの犬・各インデックスの年初来騰落比較
ダウの犬・各インデックスの年初来騰落推移
10月に入り、インフレがピークしたのではないかという観測が強まり、利上げが減速することを期待した株高の流れがきています。
現在も、11月FOMC直後は下げましたが、その流れは続いているように感じます。
11月13日現在は、ダウの犬はプラス圏まで戻してきています
依然、ダウの犬が今年一番のパフォーマンスですが、他指数も勢いよく上げてきています。
さぁ、年末に向けた展開が楽しみになってきました。