こんにちは、こたろーです。
投資信託の積立と高配当株投資のハイブリッドで資産形成に取り組んでいます。
その他の投資として、2021年「ダウの犬」投資法にチャレンジしました。昨年の年末に、合計100万円分購入しています。
今回の記事では、2021ダウの犬の結果と、2022年でのリバランスについて書きます。
なお、毎月の状況は下記で書いています。
ダウの犬 2021 運用結果
株価の騰落状況
購入(2021年初の株価)
2021年初に下表の銘柄を購入しました。
ティッカー | 銘柄 | 株数 | 取得単価 | 購入額 |
---|---|---|---|---|
CVX | Chevron | 11 | 85.42 | 939.62 |
IBM | IBM | 7 | 124.84 | 873.88 |
DOW | Dow | 17 | 55.81 | 948.77 |
WBA | Walgreens Boots Alliance | 24 | 39.54 | 948.96 |
VZ | Verizon Communications | 17 | 58.33 | 991.61 |
MMM | 3M | 5 | 174.98 | 874.9 |
CSCO | Cisco Systems | 21 | 44.6 | 936.6 |
MRK | Merck | 11 | 81.04 | 891.44 |
AMGN | Amgen | 4 | 228.44 | 913.76 |
KO | Coca-Cola | 17 | 54.79 | 931.43 |
9,250.97 |
投資資金として10,000ドル準備したのですが、端数が出てピッタリ買い付けできないのがダウの犬投資法の悩ましいところですね。750ドルほど余ったままになってしまいました。
2021年末の株価
最終的な株価、損益の状態は下表の通りでした。
ティッカー | 年末株価 | 評価額 | 評価損益 | 評価損益率 |
---|---|---|---|---|
CVX | 117.35 | 1,290.85 | 351.23 | 37.38% |
IBM | 133.66 | 935.62 | 61.74 | 7.07% |
DOW | 56.72 | 964.24 | 15.47 | 1.63% |
WBA | 52.16 | 1,251.84 | 302.88 | 31.92% |
VZ | 51.96 | 883.32 | -108.29 | -10.92% |
MMM | 177.63 | 888.15 | 13.25 | 1.51% |
CSCO | 63.37 | 1,330.77 | 394.17 | 42.09% |
MRK | 76.64 | 843.04 | -48.4 | -5.43% |
AMGN | 224.97 | 899.88 | -13.88 | -1.52% |
KO | 59.21 | 1,006.57 | 75.14 | 8.07% |
10,294.28 | 1,043.31 | 11.28% |
30%を超えて上がった銘柄もあれば、マイナスの銘柄もあります。
トータルリターン
ちなみにスピンオフについては、含めるとややこしいので無視しています(メルク→オルガノン、IBM→キンドリル)。
実際は、途中で配当金が入ったり、最終的に売却したことで現金として入っているので、上記に若干プラスされます。
ダウの犬2021の振り返り
年間+14%のリターン、決して悪い数字ではないと思いますが、例えばS&P500のETFを買っていれば今年は20%を超えるリターンを手に入れることができたわけで、わざわざ手間をかけて10銘柄購入する意味がありません。
+14%というと、全世界株式のETFと、ほぼ同じかちょっと負けるくらいの成績です。
2021年はまだグロース株が強かったと思いますので、単年で見るとダウの犬としては弱かったですね。
ダウの犬 2022
保有銘柄
さて、気をとりなおして。
2022年がスタートしました!
ダウの犬2022を始めました。現在の保有銘柄は下表のようになっています。
ティッカー | 銘柄 | 株数 | 年初単価 | 評価額 |
---|---|---|---|---|
DOW | Dow | 20 | 56.72 | 1,134.4 |
VZ | Verizon Communications | 22 | 51.96 | 1,143.12 |
IBM | IBM | 8 | 133.66 | 1,069.28 |
CVX | Chevron | 10 | 117.35 | 1,173.5 |
WBA | Walgreens Boots Alliance | 21 | 52.16 | 1,095.36 |
MRK | Merck | 15 | 76.64 | 1,149.6 |
AMGN | Amgen | 5 | 224.97 | 1,124.85 |
MMM | 3M | 6 | 177.63 | 1,065.78 |
KO | Coca-Cola | 18 | 59.21 | 1,065.78 |
INTC | Intel | 22 | 51.5 | 1,133 |
11,154.67 |
リバランス内容
- NYダウ30銘柄の配当利回り順位を確認、CSCOを売却しINTCと入れ替え
- スピンオフで入庫されたオルガノンとキンドリルを売却
- 値上がりが大きかった銘柄は均等になるよう一部売却
- 2021年の配当金および残金を使って、買い増し
株数の増減は下表の通りでした。
ティッカー | 銘柄 | 株数増減 |
---|---|---|
CVX | Chevron | −1 |
IBM | IBM | +1 |
DOW | Dow | +3 |
WBA | Walgreens Boots Alliance | −3 |
VZ | Verizon Communications | +5 |
MMM | 3M | +1 |
MRK | Merck | +4 |
AMGN | Amgen | +1 |
KO | Coca-Cola | +1 |
ダウの犬2022に期待!
2021年から兆候はあったように感じますが、いよいよバリュー株の時代が来るかもしれません。
そうなると、ダウの犬は強いのではないでしょうか。
2022年は年明けから値動きの激しい相場になっていますが、エネルギー株や金融株の強さが目立つ中、バリュー株は上昇傾向です。
ダウの犬、2022年は期待できそうです。
あくまでわたしにとっては実験、資産形成のコアではなく余裕資金の遊びの範囲での投資ですが、楽しみながら見守りたいと思います。