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【実験コーナー】毎日100円積立 運用実績2021年6月

積立実験

こんにちは、こたろーです。

資産形成には「長期・分散・積立」がおすすめです。

それを実践するために何に投資すべきか? 選択肢はたくさんありますが、管理人がオススメするのは「インデックス・ファンドの積立」です。

具体的にお勧めできる6つの投資信託を実際に積み立てしてみながら、運用状況を報告したり、投資信託選びのヒントを紹介していくコーナーです。

「毎日100円積立」の実験にエントリーした投資信託は、以下の6種類です。

「eMAXIS Slim」シリーズ(三菱UFJ国際投信)
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
「楽天・バンガード」シリーズ(楽天投信投資顧問)
  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド
  • 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
「iFree/iFreeNEXT」シリーズ(大和アセットマネジメント)
  • iFree NYダウ・インデックス
  • iFreeNEXT NASDAQ100 インデックス
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今月の運用実績

評価額

2021年1月1日から毎日100円の積立設定を開始しました。5ヶ月半経過した評価額は以下の図表の通りです。

ファンド評価額損益率
Slim S&P500¥11,1439.25%
Slim 全世界¥10,6408.57%
楽天・全米¥11,0998.81%
楽天・全世界¥11,0708.53%
iF. NYダウ¥11,1219.03%
iF.N. NASDAQ100¥10,9527.37%

考察

どのファンドも横並び状態。年初に毎日積立を開始して、半年足らずで10%近い含み益を実現しています。相変わらず株式市場は好調が続いています。

よく、米国集中と全世界どちらが良いか?とか、Slim S&P500と楽天VTIではどちらが良いか?とか、議論になります。気になってしまう気持ちはわかりますが、これらのファンドであれば、どれを選んでも間違いないし、誤差の範囲、という気分になります。どのファンドを選んでいたとしても、これだけのリターンが得られているのですから。

納得のいく商品を選ぶのは大切なことですが、大きな間違いを選んでさえいなければ、それよりも早く始めて、長く続ける、このことが大事ですね。

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投資信託選びのヒント

今月は、コストの話の補足を書きたいと思います。

2021年3月の記事で、投資信託を保有する上で発生するコスト「信託報酬」を紹介しました。

今回はその補足として、「隠れコスト」などとも呼ばれるその他のコストについて、私も今まで調べてみたことがなかったので、確認しながら書いていきます。

信託報酬とは

投資信託それぞれに設定されている運用管理費用(信託報酬)とは、委託会社・販売会社・受託会社の3社に対して支払われる費用のことで、「信託報酬○.○%」などと書かれているのは、この3社分の合計のことです。

  • 委託会社 … ファンドの運用、受託会社への指図、目論見書等の作成
  • 販売会社 … 購入後の情報提供、口座管理、交付運用報告書等の送付
  • 受託会社 … ファンド財産の管理、委託会社からの指図実行

3社は上記のような業務を行なっており、その対価として支払われる費用が信託報酬の内訳です。

販売会社とはその投資信託を販売する金融機関やネット証券のことで、私たち個人投資家が実際に購入手続きをするときにお世話になる会社です。

残り二つの委託会社と受託会社ですが、例えば、eMAXIS Slimシリーズであれば、委託会社は「三菱UFJ国際投信」、受託会社は「三菱UFJ信託銀行」です。だいたい決まっていると思いますが、目論見書を見れば確認できます。楽天バンガードシリーズは、委託会社が「楽天投信投資顧問」、受託会社が「三井住友信託銀行」です。

信託報酬以外のコスト

投資信託を保有することで発生するコストは信託報酬が全てというわけではなく、そのことは目論見書に記載されています。

しかし、具体的な金額や料率が記載されているわけではありません。「保有金額や保有期間、運用状況により変動するものであり、事前に表示できない」とされています。

その他の費用って、どんなものがあるの?

信託報酬以外にかかったコストは、交付運用報告書で事後に確認することができます。新しくできたファンドだと1年経過しないと確認できないことになります。交付運用報告書を確認すると、ファンドの費用明細として以下のような項目が並んでいます。

  • 信託報酬 … 委託会社、販売会社、受託会社への対価
  • 売買委託手数料 … 有価証券等を売買した際の手数料
  • 有価証券取引税 … 有価証券の取引の都度発生する税金
  • その他費用 … 保管費用、監査費用、印刷費用、その他

専門的で詳しくは理解しきれていませんが、実際の運用の結果かかった費用が計上されるようです。

実際、どのくらいなのか?

運用時期は異なるので一律の比較にはならないかもしれませんが、各ファンドのコストを交付運用報告書から書き出してみました。

ファンド信託報酬売買委託
手数料
有価証券
取引税
その他
費用
合計
Slim S&P500
(2020.4.27)
0.119%0.012%0.000%0.032%0.163%
Slim 全世界
(2020.4.27)
0.119%0.016%0.035%0.039%0.209%
楽天・全米
(2020.7.15)
0.132%0.020%0.000%0.027%0.179%
楽天・全世界
(2020.7.15)
0.132%0.020%0.000%0.029%0.181%
iF. NYダウ
(2020.10.30)
0.246%0.011%0.001%0.016%0.274%
iF.N. NAS100
(2020.10.22)
0.495%0.035%0.005%0.043%0.579%

楽天バンガードシリーズの場合は、投資先ファンドであるバンガード社のETF(VTI, VT)の費用が発生しますが、上記には含まれていません。上記はあくまで国内の投資信託の運用にかかる費用です。

投資先ファンドの運用管理費用等は、全米株式(VTI)なら0.03%、全世界株式(VT)なら0.08%です。これを加えたものが費用の総額となります。

新しいファンドは要確認

この実験コーナーで紹介している投資信託は定評あるものと考えていますので、それほど心配いりませんが、意外なところでコストがかかっていて全然低コストじゃなかった、なんてことがあるとショックです。

よくわからず勧められたファンドや、新しく設定され、さも素晴らしい運用を行うことを謳っているファンドなどは、安易に購入を決めず「隠れコスト」を確認してみると良いと思います。

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