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【実験|毎日100円】 投資信託100円積立《478日目》運用実績 2022年4月

積立実験
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こんにちは、こたろーです。

資産形成には「長期・分散・積立」がおすすめです。

それを実践するために何に投資すべきか? 誰にでもできるオススメは「インデックス・ファンドの積立」です。

具体的にお勧めできる6つの投資信託を実際に積み立てしてみながら、運用状況を報告したり、投資信託選びのヒントを紹介していくコーナーです。

「毎日100円積立」の実験にエントリーした投資信託は、以下の6種類です。

「eMAXIS Slim」シリーズ(三菱UFJ国際投信)
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
「楽天・バンガード」シリーズ(楽天投信投資顧問)
  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド
  • 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
「iFree/iFreeNEXT」シリーズ(大和アセットマネジメント)
  • iFree NYダウ・インデックス
  • iFreeNEXT NASDAQ100 インデックス
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100円積立の運用実績

2021年1月1日から毎日100円の積立設定を開始しました。478日が経過した時点での状況をまとめます。

評価額

ファンド評価額評価損益率
Slim 米国(S&P500)¥31,85512.17%
Slim 全世界(オルカン)¥28,5897.07%
楽天・全米(VTI)¥30,9139.62%
楽天・全世界(VT)¥30,0056.40%
iFree NYダウ¥31,43710.69%
iFreeNEXT NAS100¥30,1496.16%

リターン推移

1月、2月の下落から一転して3月は上昇しましたが、4月の中旬過ぎたあたりで再び下落ムードになってきたように感じます。

5月FOMCも近づき、利上げ警戒感が強まっているようです。

そんな中、円安が進行しており、為替ヘッジなしのファンドたちは連動指数が苦戦している中でも基準価額が上昇する状態となり、高値更新していたりします。

不安定な情勢が続きそうです。

今年の運用状況

単月リターン

年初来リターン

4月上旬までは3月の勢いが続いて上昇傾向でしたが、中旬以降から再び下落。

特に、利上げ警戒でハイテク株・高PER株が売られる展開となりNASDAQは大きく落ち込んでいます。

反面、ディフェンシブ株・バリュー株が買われていて、NYダウは上昇しているという、両極端な展開となっています。

その他のファンドは横ばいですが、これは円安効果ですね…。株価自体は下落傾向で、今後も続きそうな気配です。

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投資信託選びのヒント

投資初心者向けに、毎月テーマを決めて解説を書きます。今月は「隠れコスト」について、です。

前月で紹介した信託報酬に続き、コストのお話です。

信託報酬とは

投資信託それぞれに設定されている運用管理費用(信託報酬)とは、委託会社・販売会社・受託会社の3社に対して支払われる費用のことで、「信託報酬○.○%」などと書かれているのは、この3社分の合計のことです。

  • 委託会社 … ファンドの運用、受託会社への指図、目論見書等の作成
  • 販売会社 … 購入後の情報提供、口座管理、交付運用報告書等の送付
  • 受託会社 … ファンド財産の管理、委託会社からの指図実行

3社は上記のような業務を行なっており、その対価として支払われる費用が信託報酬の内訳です。

販売会社とはその投資信託を販売する金融機関やネット証券のことで、私たち個人投資家が実際に購入手続きをするときにお世話になる会社です。

残り二つの委託会社と受託会社ですが、例えば、eMAXIS Slimシリーズであれば、委託会社は「三菱UFJ国際投信」、受託会社は「三菱UFJ信託銀行」です。だいたい決まっていると思いますが、目論見書を見れば確認できます。楽天バンガードシリーズは、委託会社が「楽天投信投資顧問」、受託会社が「三井住友信託銀行」です。

信託報酬以外のコスト

投資信託を保有することで発生するコストは信託報酬が全てというわけではなく、そのことは目論見書に記載されています。

しかし、具体的な金額や料率が記載されているわけではありません。「保有金額や保有期間、運用状況により変動するものであり、事前に表示できない」とされています。

その他の費用って、どんなものがあるの?

信託報酬以外にかかったコストは、交付運用報告書で事後に確認することができます。新しくできたファンドだと1年経過しないと確認できないことになります。交付運用報告書を確認すると、ファンドの費用明細として以下のような項目が並んでいます。

  • 信託報酬 … 委託会社、販売会社、受託会社への対価
  • 売買委託手数料 … 有価証券等を売買した際の手数料
  • 有価証券取引税 … 有価証券の取引の都度発生する税金
  • その他費用 … 保管費用、監査費用、印刷費用、その他

実際、どのくらいなのか?

運用時期は異なるので一律の比較にはならないかもしれませんが、各ファンドのコストを交付運用報告書から書き出してみました。

ファンド信託報酬売買委託
手数料
有価証券
取引税
その他
費用
合計
Slim S&P500
(2021.4.26)
0.098%0.007%0.000%0.019%0.124%
Slim 全世界
(2021.4.26)
0.117%0.010%0.018%0.033%0.178%
楽天・全米
(2021.7.15)
0.132%0.003%0.000%0.022%0.157%
楽天・全世界
(2021.7.15)
0.132%0.005%0.000%0.023%0.160%
iF. NYダウ
(2021.9.7)
0.247%0.002%0.000%0.012%0.261%
iF.N. NAS100
(2021.8.30)
0.494%0.012%0.001%0.025%0.532%

楽天バンガードシリーズの場合は、投資先ファンドであるバンガード社のETF(VTI, VT)の費用が発生しますが、上記には含まれていません。上記はあくまで国内の投資信託の運用にかかる費用です。

投資先ファンドの運用管理費用等は、VTIなら0.03%、VTなら0.08%です。これらを加えたものが費用の総額となります。

新しいファンドは要確認

この実験コーナーで紹介している投資信託は定評あるものと考えていますので、それほど心配いりませんが、意外なところでコストがかかっていて全然低コストじゃなかった、なんてことがあるとショックです。

よくわからず勧められたファンドや、新しく設定され、さも素晴らしい運用を行うことを謳っているファンドなどは、安易に購入を決めず「隠れコスト」を確認してみると良いと思います。

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この記事の100円積立は、マネックス証券を利用しています。

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本日もお読みいただき、ありがとうございました。

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ブログ管理人
こたろー

40代から米国株投資を始めました。
投資信託と高配当株のハイブリッドで資産形成に取り組んでいます。

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