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【毎日100円 597日目】投資信託100円積立の運用実績 2022年8月

積立実験
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こんにちは、こたろーです。

資産形成には「長期・分散・積立」がおすすめです。

それを実践するために何に投資すべきか? 誰にでもできるオススメは「インデックス・ファンドの積立」です。

具体的にお勧めできる6つの投資信託を実際に積み立てしてみながら、運用状況を報告したり、投資信託選びのヒントを紹介していくコーナーです。

「毎日100円積立」の実験にエントリーした投資信託は、以下の6種類です。

「eMAXIS Slim」シリーズ(三菱UFJ国際投信)
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
「楽天・バンガード」シリーズ(楽天投信投資顧問)
  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド
  • 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
「iFree/iFreeNEXT」シリーズ(大和アセットマネジメント)
  • iFree NYダウ・インデックス
  • iFreeNEXT NASDAQ100 インデックス
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100円積立の運用実績

2021年1月1日から毎日100円の積立設定を開始しました。597日が経過した時点での状況をまとめます。

評価額

ファンド評価額評価損益率
Slim 米国(S&P500)¥46,61121.70%
Slim 全世界(オルカン)¥41,05614.36%
楽天・全米(VTI)¥45,33718.99%
楽天・全世界(VT)¥43,24413.50%
iFree NYダウ¥46,71521.97%
iFreeNEXT NAS100¥44,13915.25%

購入額が同一ではありませんので、金額ではなく損益率で比較して見てください。

これはファンド休業日などの影響で、毎日積立の購入が行われない日に違いがあるためです。特にSlim オルカンは他のファンドと比べて購入回数が少ないです。

なお、毎日積立ではなく毎月積立の場合は、どのファンドでも必ず月1回の購入となりますから、このような違いは発生しません。

リターン推移

7月の後半から株価が持ち直してきていますね。

今年の運用状況

単月リターン

7月と、8月もこれまでのところはどのファンドもプラスです。3月以来ですね。

年初来リターン

どの指数も大きく上昇し、NASDAQ100以外は年初来プラスに復帰しています。

NASDAQも大きく上昇はしていますが、下落も大きかったですからね。

インフレがピークアウトするのではないか、とか、利上げが緩和されていくのではないか、とか、楽観的なムードが漂って株価が上がってきています。

6月が底で今後上昇が続くのか、それともまた乱高下するのか、それはわかりません。

原油価格の動向とか、FRB高官の発言とか、ちょっとしたことで大きく反応したりもします。

やっぱりタイミングを図ること無く、淡々と積み立てが一番楽ちんですね。

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投資信託選びのヒント

投資初心者向けに、毎月テーマを決めて解説を書きます。今月は「買い方」について、です。

積立と一括と、どちらが良いのか?

永遠のテーマと言えるかもしれませんが、

  • 少額ずつ毎月の定期定額積立が良いのか
  • 全額まとめて一括購入の方が良いのか

といった議論を見かけることはよくあり、これから投資を始める人にとっては悩みの一つとなることがあるかもしれません。

どっちもどっち、お好きな方で

わたしの意見としては、「お好きな方で」と思っています。

こんなどっちつかずの結論だと、何も参考にならない!と思われるかもしれませんが、ご自身が納得して選んでいて、心穏やかに10年20年と継続できれば良いと考えています。

もちろん高い成果が出る方を選びたくなるのが心情かもしれませんが、それにこだわってしまうと、狼狽売りや乗り換えのリスクが高まり、結果的に後悔することになってしまいます。

何年も続けていれば、成績の良い年もあれば悪い年もあります。

自分が納得していないと、悪い年に軸がぶれてしまい、余計なことをしてしまうんですよ。

悪い年の時でも、方針を変えず平常心でいられることが必要で、そのためには「自分が納得している、好きなやり方」で投資をしている、ということが意外と大事になってくると思うんです。

一応、考え方を書きます。どっちが良い結果になるのかは、運みたいなところもありますから、好きな方を選ぶのが良いです。

一括購入の場合

例えば昨年、2021年のような、年間通じてずっと右肩上がりだったような年があります。

このような場合は、月々で分割して投資資金を投じるよりは、年初に全額まとめて投入し、一括購入した方が、最終的な利益は大きくなります。

積立投資をしていた場合は、あーこんなに上がるならもっと早く買っていれば、、、という気持ちになるかもしれません。

しかし、今年、2022年は、1月に大きく下落しました。8月現在も株式市場の低迷、混乱は続いています。

もし今年年初に一括購入していたら、これまでずっと含み損が続いていることになりますから、失敗したなぁ…とクヨクヨしてしまうかもしれません。

積立購入の場合

積立購入の特徴は、一括購入と逆になるわけですが、

昨年2021年の場合で考えると、毎月定額で積み立てしていてももちろん利益は充分出ていますが、一括購入した場合よりは低くなるでしょう。

投資資金を12分割して月毎に投入していくわけですから、1月購入分の元本は12ヶ月運用できますが、10月購入分は3ヶ月、11月購入分は2ヶ月、12月購入分は1ヶ月しか運用していないわけです。

現金のまま、お金を働かせず遊ばせている期間が長くなるわけですから、当然といえば当然です。

一方、今年2022年の場合は、積立購入の方が有利な展開と言えるでしょう。

年初から株価が下落し、ずっと低迷していました。毎月の購入は年初よりも安い価格で買うことができます。

そして7月後半から8月現在、株価は上がってきています。今後どうなるかはまだ分かりませんが、もし年末に向けてこのまま上昇が続いた場合、けっこうな利益が出るでしょう。年初の株価に戻っただけだったとしても、そこそこの利益になります。

しかし年初で一括で購入していた場合、そこまでの利益は出ませんし、年初の株価に戻るのがやっとだったとしたら、±0の成果です。

おすすめは、やっぱり「積立」

さて、「好きな方を選べば良い」と言われるのが一番困る、という人も多いですよね(笑)

わたしの個人的なおすすめは「積立購入」の方です。

精神的に納得感を得られやすいと思いますし、どなたでも無理なく投資を続けるのに向いているのは、積み立てだと考えています。

そもそも、投資に回せる資金が潤沢にある人は少ないでしょう。

毎月の収入をやりくりして、一部を投資に回す。そういう人がほとんどでしょうから、選択の余地などなく、結果的に積立投資になるのが普通かもしれません。

それなら悩む必要ないですし、余計なことして損失を出す心配もないですね。

悩む人がいるとしたら、投資に回せる資金がそれなりにある人ですね。

まとめて一括で買うこともできるけど、どうしたらいいんだろう? という感じで迷っちゃう人はいるかもしれません。

前述の通り、運用期間をできるだけ長くとったほうが最終的な成果を期待できますから、理論上は一括投資が優れていると言えるかもしれません。

でもこれは途中経過を気にせず続けられる人でないと、難しい場合があります。納得していないと、途中で余計な行動に出てしまう。

たくさんの余剰資金があるならあえて小出しにする必要はないですが、動揺しやすい自覚がある人は、全額一括ではなく、例えば半分を一括、残りを積立、などのように積立投資を組み合わせて運用すると落ち着いて資産形成ができると思います。

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この記事の100円積立は、マネックス証券を利用しています。

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本日もお読みいただき、ありがとうございました。

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ブログ管理人
こたろー

40代から米国株投資を始めました。
投資信託と高配当株のハイブリッドで資産形成に取り組んでいます。

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