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【投資初心者向け|証券会社選び】ネット証券で口座開設しよう!

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資産形成を始めるならネット証券がおすすめ

管理人
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銀行などの金融機関ではなく、ネット証券で口座開設を!

株式投資を始めるには、取引の仲介をしてくれる証券会社に口座を開設する必要があります。

投資信託の積立なら、証券会社のほか、金融機関(銀行、郵便局など)でも購入できるものがあります。

「投資」と聞くとハードルが高く感じて、証券会社ではなく長く付き合いのある銀行や郵便局で手続きをしたいと考える人が少なくないかもしれませんが、おすすめしません。

断然、ネット証券の利用をおすすめします。

ネット証券がおすすめな理由

二つの理由があります。

ネット証券が良い理由
  • 低コストで資産形成を行える
  • 対面(気遣い)を回避できる

低コストで資産形成を行える

おそらく人件費の問題だと思いますが、金融機関の窓口で金融商品を買う場合、手数料などが割高になる傾向があるようです。

一方、ネット証券での取引はPCまたはスマートフォンのWebサイトやアプリの操作で完結します。窓口対応は発生しません。その分、割安にできるのかもしれません。

また、ここが重要ですが、購入できる金融商品に違いがあります。

特定の金融機関だと、取り扱っている商品が絞られてしまい、買いたい商品が買えない場合があります。

金融機関がおすすめする(売りたい)商品というのは、売買手数料や年間の管理費用といったコストが高いものが多いようです。

一方、ネット証券では人気のある低コストの優良商品はほとんどの場合購入可能ですし、売買手数料も最安水準としているところも多いです。

コストが高いということは、その分、利回りが低下することを意味しますから、なかなか資産が増えず、資産形成に何倍もの時間がかかってしまいます。20年後、30年後になってからそんな後悔はしたくないものです。

対面(気遣い)を回避できる

資産形成のことはお金のプロに相談したい、そう考える人も少なくないかもしれません。

金融機関の窓口や営業の人は親身に相談に乗ってくれるかもしれませんが、「只より高いものはない」という諺の通り、かえって高くついてしまう可能性もあります。

相手も仕事ですから、なんの見返りもなく対応してくれるわけではありません。

勧められる金融商品は、「その金融機関が売りたい商品」であって、「あなたが買うべき商品」ではないこともあります。

しかし、専門家にもっともらしい説明をされると良いもののように感じてしまう人もいるでしょう。

加えて、対面だとどうしても断りづらくなってしまい、本当は迷っていたのに、買いたくないのに買ってしまった、ということも起こります。

その点、ネット証券ならそういった気遣いは一切不要です。

自分自身で、自身の資産形成に貢献してくれる優良な商品を見つけ、納得してから購入できます。

具体的なおすすめ証券会社を紹介

SBI証券、楽天証券の2社が人気があります。

SBI証券は口座開設数ナンバー1のネット証券で、サービス内容も充実していますから、選んでも後悔することはないでしょう。

楽天証券はその後追うナンバー2で、楽天ポイントなどを活用してお得に投資ができることから投資家に人気があります。

この2社以外のネット証券もあります。「ネット証券比較ランキング」のようなWebサイトはたくさんありますので、比較検討してみるのも良いと思います。

わたしも利用しているおすすめ証券会社は、マネックス証券と松井証券です。

【広告リンク】口座開設はこちらから
マネックス証券
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松井証券
松井証券【multi】

証券会社を選ぶときのポイントは

もし投資対象が明確に決まっているのなら、その取り扱いがあって、最も手数料の安い証券会社を選べば良いと思います。

しかし、これから資産形成を始めようという投資初心者にその判断は難しいでしょうし、経験を積みながら慣れていくものですから、「とりあえず始めてみる」ということも必要です。

前述の大手ネット証券であれば、どこを選んでも問題ないでしょう。

細かな違いはあっても、手数料などはどこも業界最安水準で横並びです。

取り扱い商品にしても、マニアックなものを選ぼうとしなければほとんど差はないでしょうし、初心者のうちは定番の鉄板商品から始めたほうが良いと思いますので、どのネット証券でも問題ありません。

口座開設だけなら無料ですから、複数社の口座を持つのも構わないと思います。

その場合、ネット証券を選ぶ際の「違い」で意識しておいてほしいこととしては、「つみたてNISA」と「iDeCo」です。1社でしか運用できないため、慎重に選ぶ必要があります。

つみたてNISAの積立設定の違い

つみたてNISAは、全国民が利用すべきと思えるほど資産形成ではマストな節税制度です。

あまりないと思いますが、つみたてNISAが利用できないというネット証券は選ばないように。

取り扱い商品については、金融庁が認可した投資信託に限定される制度ですから、問題になることは少ないでしょう。

その点、つみたてNISAに関しては証券会社選びで大きな問題は起きないと思います。

細かいところでは、「買い方」の差があります。

制度上、年間40万円を毎月積立で購入していくのですが、12で割り切れず端数が出てしまいます。

この端数について、証券会社によっては40万円ピッタリまで購入できるようなオプションがあったり、仕組みが無い場合は「ボーナス月設定」を使って増額する等で購入者自身で工夫をしたり、端数を出さず投資枠を使うための手間に少し違いがあります。

(わたしが利用している松井証券さんは、この端数処理がちょっとめんどいです…)

まぁ、この端数、年間で4円、20年運用して資産が倍増したとしても10円程度の差。気にならない人にとってはどうでもよい話です。

iDeCoの取り扱い商品の違い

iDeCoについては利用するかどうかは人によって解釈が分かれる制度ですが、節税メリットの大きいお得な制度です。

つみたてNISAの場合と比べて、証券会社選びにおいては明確な違いが出るので、利用したい方は要注意です。

制度上、取り扱う金融商品の本数に上限が設定されており、どのような投資信託を採用するか、証券会社によって違いがあるのです。

つまり、買いたいものが買えない、ということが起こる可能性があります。

ネット証券の口座開設までは「とりあえず」でも、かまいませんが、iDeCoをどの証券会社経由で運用するかは、取り扱いラインナップをよく見てから慎重に決めることをおすすめします。

わたしの主観になってしまいますが、前述のマネックス証券と松井証券は、大事なポイントをしっかり押さえた、なかなか良いラインナップを揃えているなぁと感じます。

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口座開設手続きのポイントを紹介

管理人
管理人

わたし自身が口座開設したときに戸惑った点を紹介します

口座開設の手続きは難しくありませんが、わたしがやった時に詰まったところを紹介します。少しでも心の準備になれば幸いです。

必要なもの

本人確認書類、マイナンバー書類

手続きの中で「本人確認書類の提出」が必要です。

マイナンバーカードをスマートフォンで写真を撮り、送信するのが一番簡単です。時間もかかりません。

その他、運転免許証や健康保険証などとの組み合わせでもできることがあります。

選択が必要な項目

口座の種類

口座開設をするということは、その証券会社に「総合口座」と呼ばれる口座を作ることになります。

その際、口座の種類を選択する画面が出てくるのですが、これがまた、初めてだと全く意味がわかりません。

【口座の種類】
  • 一般口座
  • 特定口座(源泉徴収なし)
  • 特定口座(源泉徴収あり)

投資4年目になり、会社を辞めて確定申告を経験した今となってはどんな意味を持つのか理解していますが、口座開設の時は、いろいろ調べてみてもピンと来ませんでした。

どれを選ぶべきか、という結論としては、「特定口座」の「源泉徴収あり」です。

あえてそれ以外を選択するのは、自身で税金の処理をすることにメリットがある人のみですから、投資初心者は「特定口座(源泉徴収あり)」一択で問題ありません。

配当金の受取方法

これも選べと言われるけど意味がわからないやつです。

【配当金の受取方法】
  • 株式数比例配分方式
  • 登録配当金受領口座方式
  • 個別銘柄指定方式

投資信託の積立しかしない場合は配当金を受け取る機会もほとんどないでしょうから関係ないですし、なにより、この選択肢の名称がわかりづらい…。それぞれがどんな方式なのか想像できず意味不明なんですよね。

一つ目の「株式数比例配分方式」を選ぶのが良いと思います。

証券口座の特定口座内で手続きが完結してわかりやすいですし、手間もかかりません。

他の方式を選ぶことにメリットがあるのは、投資歴のあるベテランだろうと思います。初心者は無難にいきましょう。

ちなみに、3つの方式どれも選ばない場合は「配当金領収書方式」と言って、郵送される領収書を金融機関に持っていって配当金を受け取るそうです。ちょっとめんどくさいですね。

他にもいろいろ入力します

年収とか投資をする目的とか、アンケートみたいな項目に答えます。

わたしは複数の証券会社で口座開設しましたが、どこでも同じだったので、きっと確認することを法律で定められているとか、何か理由があるのでしょう。

「なんでこんなことに答えなきゃいけないの?」と思うかもしれませんが、難しい質問はないので普通に回答しましょう。回答次第で口座開設ができないなんてことはないと思いますので(たぶん)。

つみたてNISA、iDeCo

つみたてNISA

ほとんどのネット証券で、簡単に手続きできると思います。

ネット証券のWebサイトにログインして、「つみたてNISA申し込み」のようなメニューを探してみてください。ただの「NISA」ではなく「つみたてNISA」のほうを選択してください。

一人一つしか口座を持てませんから、複数の証券会社を利用する場合は、どの証券会社につみたてNISA口座を作るのか、よく考えてから申し込みをしてください。

iDeCo

同様にネット証券のWebサイトで手続きを進められますが、iDeCoのほうが少々複雑で、自営業なのか、会社員なのか、公務員なのか。お勤めの会社の確定拠出年金などの制度によっても、利用できる金額が変わってきます。

オンラインだけで手続き完了せず、書類を取り寄せて記入し返送が必要です。会社に記載をしてもらう必要もあります。返送した書類は、国民年金基金連合会での審査を受けます。手続き完了まで1〜2ヶ月はかかることを覚悟してください。

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まとめ

管理人
管理人

はじめの一歩を踏み出そう!

ネット証券に口座を開設することについて、説明しました。

投資という未知の世界に飛び込むために、さらによく知らない証券会社などというところに口座を作らないといけない…、二の足を踏んでしまう気持ちはよくわかります。

でも、一度経験してみると、大したことはなくて、なんであんなに悩んだり躊躇ったりしてたんだろうと思うくらいです。

資産形成を始めるためには必要なことです。口座開設だけでもよいので早めに済ませておくとあとがスムーズです。はじめの一歩を踏み出しましょう。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

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ご訪問ありがとうございます
ブログ管理人
こたろー

40代から米国株投資を始めました。
投資信託と高配当株のハイブリッドで資産形成に取り組んでいます。

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