こんにちは、こたろーです。
投資信託の積立と高配当株投資のハイブリッドで資産形成に取り組んでいます。
その他の投資として、2021年「ダウの犬」投資法にチャレンジしています。昨年の年末に、NYダウ30の中から配当利回り1位〜10位を各銘柄10万円程度、合計100万円分購入しています。
次の年末まで放置する手法なので、毎月チェックはルールに反するかもしれませんが、現在の状況を書いてみます。
ダウの犬 2021 運用状況
評価額
10銘柄合計で、取得額:$9,251、評価額:$9,674。現在の含み損益は約48,000円のプラスです。
ダウの犬2021の評価額
ダウの犬2021の損益率
ティッカー | 銘柄名 | 評価損益率 |
---|---|---|
CVX | Chevron | 31.01% |
IBM | IBM | -7.04% |
DOW | Dow | 2.74% |
WBA | Walgreens Boots Alliance | 18.82% |
VZ | Verizon Communications | -12.81% |
MMM | 3M | 2.43% |
CSCO | Cisco Systems | 19.39% |
MRK | Merck | -0.42% |
AMGN | Amgen | -9.79% |
KO | Coca-Cola | 0.62% |
トータル | 4.57% |
10銘柄全てが低調な感じです。
相場全体では、10月から11月にかけてはS&P500やNASDAQ100などの指数で高値更新する場面もあり、上昇傾向と感じていましたが、こちらはいまいちですね。。。
年末まで、いよいよあと1ヶ月ちょっと。上がってきて欲しいですが、どうなるでしょうか?
ダウの犬2021の配当金
現時点での受領済み配当金の合計は「$222.11」です。約25,000円です。
ティッカー | 銘柄名 | 配当金[$] |
---|---|---|
CSCO | シスコシステムズ | 22.28 |
VZ | ベライゾンコミュ | 30.95 |
AMGN | アムジェン | 15.24 |
CVX | シェブロン | 31.47 |
IBM | IBM | 24.76 |
DOW | ダウ | 25.74 |
MMM | スリーエム | 16.03 |
WBA | ウォルグリーン | 24.45 |
KO | コカ-コーラ | 15.46 |
MRK | メルク | 15.73 |
222.11 |
ダウの犬 2021 今月の振り返り
ETF比較
DIA
ステート・ストリート社のETF「DIA」は、NYダウ指数と連動するETFです。つまり、NYダウ30銘柄全てを購入したのと同等のはずです。このETFと比較します。
ダウの犬は4.57%ですので、ダウの犬は負けています。
DIAもこの1ヶ月は伸び悩みました。それ以上にダウの犬は下降気味でしたので、また差を広げられた感じです。
その他
DIA以外のETFも含めて、有名どころのETF年初来リターンを表にまとめてみました。
銘柄数 | 評価損益率 | |
---|---|---|
ダウの犬 | 10 | 4.57% |
DIA | 30 | 16.39% |
VOO | 500 | 25.42% |
VTI | 3,500 | 24.06% |
VT | 8,000 | 16.89% |
全体的に上昇傾向の中で、ダウの犬は波に乗り切れてない感じですね。
NYダウも同様に低調ですから、ダウの犬手法がどうとかではなく、NYダウ銘柄(バリュー株?)がいまひとつだったのかもしれません。やはりまだまだ、グロース株が強い相場なんですかね。
今月のまとめ
パフォーマンスはいまひとつですが、初めて挑戦したダウの犬、残すところあと1ヶ月と一週間です。
全資産を投入しているわけではなく、あくまで少額のお試しですし、大きなマイナスになってるわけではなく損益はプラスですから、楽しみながら行く末を見守ります。
年末といえば、ダウの犬投資法に従うとリバランスする時期ですね。
今の状況が続くとすると、CSCOとINTCを入れ替えることになりそうです。
残り9銘柄は引き続き、ですね。
あとは、配当再投資。
スピンオフで口座に入庫されたオルガノンとキンドリルも、売却してしまわないといけないかもですね。