こんにちは、こたろーです。
わたしの高配当株ポートフォリオ「My Blue-Chips」の構成銘柄を紹介していきます。
今回は「Pfizer」です。
【2022年12月14日】
- 増配ニュースの内容、配当履歴のグラフを追記しました。
- わたしのポートフォリオの保有状況を最新に更新しました。
配当情報
増配ニュース
2023年3月の配当において、+2.5%の増配を決めたことが報じられました。
1株あたり0.40ドル → 0.41ドル、+1セントの増額です。
増配後の配当利回りは、3.17%です。
配当履歴
Seeking Alphaで確認したデータをもとに、これまでの配当履歴をまとめました。
四半期配当支払実績

会社設立は1849年ですが、グラフのデータ期間は1989年以降です。
赤いグラフが実際の配当支払額、青い棒グラフが調整後の支払額です。
直近だと、2020年にビアトリス[VTRS]をスピンオフしています。
調整前だとけっこうデコボコしていますが、調整後で見ると、2009年以外は安定したペースで増配を続けてくれています。
年間配当実績

調整後の年間配当支払額のグラフです。
2009年に−37.5%の減配がありました。
2010年以降は増配が続いていて、増配ペースも安定していると感じます。
現在は連続増配12年です。
- CAGR 3Y:+5.46%
- CAGR 5Y:+5.70%
- CAGR 10Y:+6.74%
企業情報

この章における情報調査は、マネックス証券のツール「銘柄スカウター 米国株」を利用しました。
概要
ファイザーは、世界最大手の製薬会社のひとつであり、年間売上高は$500億近くに上る(COVID-19ワクチンの売上高を除く)。以前は多くの種類のヘルスケア製品および化学医薬品を販売していたが、現在は処方箋薬とワクチンが売上高の大半を占めている。肺炎球菌ワクチンのプレベナー13、がん治療薬のイブランス、心血管疾患治療薬のエリキュース、自己免疫疾患治療薬のゼルヤンツが売上高の上位を占める。これらの医薬品は世界各地で販売され海外市場が全社売上高の50%近くを占める。また、海外市場では新興国市場が収益に大きく貢献している。
マネックス証券「銘柄スカウター 米国株」より引用
業績(売上高とEPS)

セグメント構成

キャッシュフロー

株価
日足チャート
(チャート画像の出所:finviz)
配当

配当利回り | 配当性向 |
---|---|
3.3% | 39.7% |
わたしのポートフォリオ

- 保有株数:200株
- 取得単価:38.23ドル
- 評価損益:+2,968.00ドル(+38.82%)
ポートフォリオ内の位置付け
1,4,7,10 | 2,5,8,11 | 3,6,9,12 | |
---|---|---|---|
Technology | CSCO | TXN | IBM |
Healthcare | MRK | ABBV | PFE |
Financials | USB | JPM | PRU |
Consumer(s) | KO | PG | MCD |
Tabacco | MO, PM | ー | ー |
Communication | ー | T, VZ | ー |
Energy | ー | ー | XOM, CVX |
PFEは、わたしのポートフォリオの中ではヘルスケアセクターのうち配当受領月が3,6,9,12月の部分です。
ヘルスケアセクターの銘柄選定(2022年版)に関しては、こちらの記事で書いています。
買増タイミング検証
株価チャートに買い増し約定タイミングをプロットしました。過去2年分です。

やっぱり、スピンオフ前の株価だとプロットが少しズレるみたいですね。。。
さて、2020年はコロナ・ショック前に購入して高値掴みのような感じになって以降、買い増しチャンスはありませんでした。こうして見ると、下落のタイミングで買えてればなぁと感じてしまいますが、たらればですね。
2021年からは、いい感じで買えていると思います。
私はマネックス証券
わたしは米国個別株の取引はマネックス証券を利用しています。
米国株取引の点では、他のネット証券より頭一つ抜けている印象で、ツールや画面も使いやすいと感じますし、随時改善を推進してくれる姿勢が好きです。
個人投資家向けの情報発信も充実しているので、これから投資を始める方にもおすすめできる証券会社です。